うっかりしてたら12月
というか
2016年も終わりに近づいている(^_^;)。
11月も時間に追われ
そこからはみ出てしまったものに
12月前半は追われていた。
2つのアレンジのうち
1つは仕上げて
そのまま前日にバタバタとパッキングし
シカゴへ旅立った。
11月はアレンジもの2曲を仕上げた。
1曲は、弦楽オーケストラのための
シュトラウスのポルカ集。
*雷鳴と電光
*アンネン・ポルカ
*トリッチ・トラッチ・ポルカ
の3曲。
あらためて
無駄のない音楽の潔さに
どこをどう触ろうか
と悩んだ仕事。
結局、根本は変えず
弦のみでやるおもしろさ
みたいなものにこだわった。
もう1曲は
とても偏った管楽器編成のための
『カルメン組曲』
フルート、オーボエ、バスーン、トランペット。
これに鳴り物少々。
カルメンには欠かせないタンバリンとトライアングル。
それにほんの少しのシンバル。
低音を受け持つ楽器がバスーンしかない
という悪条件。
これも要望だから仕方がない。
バスーンが出ずっぱりになってしまったが
ちゃんとメロディを担当するところも盛り込んだ。
ずーっとベースラインじゃ可哀想なので(T_T)。
(余計なお世話かもしれないけど・・・)
そして今月は
サックスカルテットにピアノという
これもあまり見ない編成のためのアレンジをやっている。
1曲は「剣の舞」。
改めてスコアを見てみると
なかなかいい曲。
そして
数ある管楽アンサンブルの中でも
このサックスカルテットに
とても合っていると感じた。
今やっているもう1曲は
グリエールという作曲家のバレエ音楽『赤いけし』
の中の1曲「中国人女性の踊り」。
フランス人から見た中国。。。なのかしら。
もうちょっとゴテっと中国風味にしてみようと思う。
その理由は
このアレンジを依頼してくれたのが
香港に住む大学生たちだから。
きっと喜んでくれると思う(^_^.)。
2年ぶりのシカゴへの旅は
やっと自分を取り戻せた良い時間だった。
この旅の模様は
年が明けたらゆっくりと記事にしようと思う。
私にとって2016年は
自分の力ではどうにもできない
不本意な力に苛まれた時間が多かったように思います。
そういう精神的な苦痛が
音楽制作に大きく影響してしまう部分も多く
精神をコントロールすることに
時間を使いすぎてしまった感があります。
そういう意味で
今年はたくさんの反省点を残すことになりました。
来年、2017年は
自分の触覚を信じながら
行きたい場所へ行けるように
なりたい自分になれるように
今まで以上にアンテナを張り巡らせて
自由に音楽を作っていこうと思っています。
いつもこの、更新の少ない
そして、拙い文章で書き綴っている
私のウェブログにご訪問いただき
誠にありがとうございます。
これからも
自分の成長とともに
日々の生活を更新して行きます。
またどうぞ
遊びにいらしてくださいねっ(*^_^*)。
Wishing you all the best!!!